富山県「日本語習得サポート事業」の補助金を活用できる日本語オンライン教育
1.富山県「 外国人材日本語習得サポート事業費補助金制度」
2021年5月21日に、富山県では「外国人材日本語習得サポート事業費補助金制度のご案内」が公開されました。富山県では、企業と外国人材間の言葉の壁の解消を目的とし、外国人材を雇用する企業等、外国人技能実習生の監理団体、又は登録支援機関が行う日本語習得のための日本語研修事業に要する経費の一部を助成してくれます。
今回は上記の補助金についてご紹介いたします。
支援対象事業者
1.外国人を雇用している企業、又は個人事業主
2.外国人を雇用している常時使用する従業員の数が 100 人以下である
中小企業基本法に規定する法人以外の法人(農事組合法人、漁業協同組合等)
3.出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律に規定する登録支援機関
4.外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律に規定する監理団体
支援対象事業内容
1.補助事業者が雇用している外国人に対し、
自らが費用の負担を行い又は他の者に委託して行う日本語研修等事業
2.研修機関等が実施する日本語研修等に研修受講者を参加させる事業
補助対象経費
補助事業に要する経費のうち、会場費、講師謝金、講師旅費、委託料、受講料、テキスト代、
交通費、通信料、印刷費、消耗品費、その他知事が適当と認める経費
補助率・補助上限
・補助対象経費の2分の1以内
・150千円/1企業
対象事業期間
交付決定日~2021年2月28日
参考リンク:富山県/外国人材日本語習得サポート事業費補助金制度のご案内
https://www.pref.toyama.jp/1303/sangyou/roudou/roudoukoyou/nihongosuport.html
2.日本語オンラインレッスンの提供方法について
今回の補助金については、日本語研修について、オンラインでのグループレッスンやオンデマンド(eラーニング)での授業も対象になります。
ただし、今回の補助条件に「全課程の研修時間が20時間以上確保されていること」に満たす必要があります。
マナベルジャパンでは、今回の補助金の範囲でご利用いただける2種類の日本語教育サービスを提供しています。
日本語eラーニング講座
マナベルジャパンが提供する日本語eラーニング講座では、日本語能力試験(JLPT)の資格で基礎級のN5~上級のN1のレベルに合わせて、受講コースを選ぶことができます。ベトナム語・英語・中国語で対応しています。(字幕対応)各コースは、専用テキストと日本人による動画講義、オンラインで実施ができる問題集、オンライン模擬試験で構成されています。
N5からN1までの講座は、すべて受け放題になっており、受け放題には、日本の職場で役立つ研修講座も受け放題に含まれています。
日本語オンラインレッスン
eラーニングやカリキュラムのない自由なオンライン会話レッスンなどとは異なり、4,000名の教育指導経験のある日本語教師による独自のメソッド・レベルに合わせた会話トレーニングを受けられます。必要な時に必要な言葉が自然に発声できるようになるまで徹底的にトレーニングします。
授業のスケジュールは、希望に沿って調整することができます。
今回の補助金条件「全課程の研修時間が20時間以上確保されていること」となっておりますので、この条件にあうように柔軟に調整可能です。
・対象者: 日本の企業で働く外国人労働者
・学習目標: 対人サービス、社内における意思疎通ができる
・授業形式: グループレッスン
詳細はぜひこちらからお問い合わせくださいませ。